《目的は大きく2点です》
1.経済成長著しいベトナムへの企業進出の現状と課題検証。
2.横浜市水道局のフエ市における国際貢献事業の現状と水ビジネスの課題検証。
横浜市はベトナムのホーチミン市とパートナー都市の締結を行い、横浜市にはサイゴン商業公社(SATRA)の出先機関もあります。
有効な関係もある両市の経済連携には更なる期待が高まっております。
今回は、実際に事業を行っている大小様々な企業経営者にも面談し、ベトナムでの事業推進における課題を確認しました。
進出企業にとっては、人件費が安い事は魅力ではあるが、電力供給が不安定な所に不安を覚えています。
H22.12に菅首相が自ら訪越して、ベトナム政府に原子力発電の売り込みに成功しましたが、今回の訪問は福島原発の事故の直後であり、ベトナム政府の原子力の不安が気になりました。
この事を人民委員会の表敬訪問にて確認をしましたが、ベトナム政府としては、日本の原子力技術を高く評価をしており、何より国力を高める為に安定電力は必要不可欠との認識が強いようです。