fb_表示用_詳細 2017-12-02 【避難所・避難生活学会での講演】 避難所・避難生活学会で話をする機会を頂きました。多くの医療関係者、学識者、自治体職員、民間企業、NPOの方々が講演される中で、政治の立場から提言をさせて頂きました。 今年の1月に学会の榛沢先生と一緒にイタリアを訪問させて頂いた経験から、私も少し話すことになりました。海外の事例を紹介すると、被災した方々の「日常を取り戻す」という意識が強く感じられます。イタリアの避難所では、「ランチでデキャンタのワインが飲めます。有料のBARが併設されて、被災者達のコミニュケーションの場になってます。」と紹介しました。日本との文化の違いと言えば、それまでですが、被災して精神的にダメージを受けた方々の日常を取り戻すことが念頭にあります。 地震の多い我が国として、災害の度に繰り返す混乱に歯止めをかける必要があります。被災した地域の自治体職員も被災者です。自治体職員の苦労を美談とするのではなく、根本的な支援体制を国と自治体間で議論するべきと主張します。 私も微力ながら、避難所改善に向けて尽力して参ります。 戻る
避難所・避難生活学会で話をする機会を頂きました。多くの医療関係者、学識者、自治体職員、民間企業、NPOの方々が講演される中で、政治の立場から提言をさせて頂きました。
今年の1月に学会の榛沢先生と一緒にイタリアを訪問させて頂いた経験から、私も少し話すことになりました。海外の事例を紹介すると、被災した方々の「日常を取り戻す」という意識が強く感じられます。イタリアの避難所では、「ランチでデキャンタのワインが飲めます。有料のBARが併設されて、被災者達のコミニュケーションの場になってます。」と紹介しました。日本との文化の違いと言えば、それまでですが、被災して精神的にダメージを受けた方々の日常を取り戻すことが念頭にあります。
地震の多い我が国として、災害の度に繰り返す混乱に歯止めをかける必要があります。被災した地域の自治体職員も被災者です。自治体職員の苦労を美談とするのではなく、根本的な支援体制を国と自治体間で議論するべきと主張します。
私も微力ながら、避難所改善に向けて尽力して参ります。