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2008年3月26日
北広島市図書館視察
横浜市図書館のあり方研究の一環として、今回は業務委託で成功したと評判の
北広島市図書館を訪問しました。
北広島市は、人口5万人強の小さな街ですが、札幌駅まで快速でわずか16分と
いう好アクセスのため、近年札幌市の衛星都市として人口が増加しました。意識
の高い住民が、東急不動産が開発をした戸建て住宅に多く移住したという点で、
なんとなく青葉区によく似ている街です。

<視察項目>
 ・図書館業務の一部を民間委託したことに関しての考察
 ・地域ボランティアの活動状況
 ・学校との連携

(業務管理状況)
指定管理制度の導入・業務委託の導入等は図書館の運営コストの削減を目的に
検討されることが多いのですが、北広島の場合は業務委託導入の当初予算は増
加しています。低額の予算では、真っ当な図書館運営を行う人材の確保が難しい
との導入コンセプトを当初より掲げていた為です。入札業者にしても、必要不可欠
な費用を確保できなければ、まともなサービスが提供できないと理解せねばなら
ないでしょう。               
 ←業務委託されたカウンター業務。
   専門職と委託業務の連携もスムーズに
   行われているようです。

(地域ボランティアの参画)
 ボランティアのスタッフ用に専用のミーティング
ルームがあります。図書館として、ボランティアの存在を戦力として位置づけている一面が覗えます訪問中もボランティアスタッフと職員の円滑なコミュニケーションは随所に感じられました。

 ← ボランティア活動室

(学校との連携)
 学校との連携は図書館の重要な役割の一つで
す。北広島市では、積極的に学校に対して働きか
けを行っています。写真の豆次郎もその一環です。
一ヶ月単位で学級文庫の選定を図書館司書が
行っていました。

 ← 豆次郎(図書館司書によって選書された本が
    箱詰めされて各学校(学級)に一ヶ月単位で
    配布されます。)子供達の読書量が大変増え
    たそうです。
また、新設の学校には図書館の分室を併設していました。セキュリティの問題が
あるので、住民の出入り口は別になっていますが、学校図書室の充実にはよい
政策だと思います。

芸術文化ホールと併設された図書館は、駅前の一等地にあります。人口比を考えたうえで、青葉区の山内図書館と比較すると、羨ましい施設です。

          北広島市図書館前景 →
 
   ← ばくりっこ

北海道の言葉で、交換という意味らしい。不要になった本を図書館に持ち込み、代わりに図書館の不要な蔵書と交換ができるイベントです。年数回開催されて、市民には大変好評な企画のようです。
     自習専用室
図書館に、自習者専用の空間を
用意していました。
    駅前ロータリー
札幌市の衛星都市を感じる大型集合住宅が、駅前に多くあります。

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