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【第1期】調査・活動

バス料金箱の盗難事件

2007年06月25日

【交通局職員による運賃箱盗難事件発覚!】
横浜市営バスの体質が象徴されるような事件です。
あろう事か、お客様からお預かりした運賃を職員が盗んでいた事が発覚しました。それも複数年に渡り、何人もの職員が盗難に手を染め、また、直接犯行に及んでなくとも見て見ぬ振りをしていた職員も多いと呆れるばかりの事件が明るみになりました。
当然のごとく、常任委員会は連日大騒ぎです。私も初当選後の初めて所属した委員会なので、役所はこんなにひどい組織なのか?と言葉を失う事も多々ありました。私の選挙公約に公営交通の改善を謳っていましたので、当然厳しく追求し、そもそも、民間で行える事は民間に移譲すべきとの考えを持っていましたので、市営バス事業の民間譲渡を強く主張をしました。
事件の背景には交通局のお役所体質があると言えます。強い組合系職員がバス営業所のドンとして存在し、管理職も何も言えない状況は見ていて異常と言わざるを得ません。民間バス事業者と比べて極めて高い給料、お客様目線で無く内向き目線。税金を投入しなければ、とっくの昔に倒産しているズサンな経営。どれをとっても死に体の状況と言えます。
もちろん市長以下、横浜市の幹部職員強い危機感を持った事は言うまでもありません。数年前に横浜市は「改善型公営企業」を謳い企業体質の改善に取り組んでいる直後の事件でしたので、企業体質の改善に取り組ませて欲しいと強力なリーダーシップを持つ局長を据えたばかりなので、引き続き改善計画を継続させて欲しいとの主張を繰り返し、議会も一旦経過を見守ることにしました。
私は民間譲渡にすべきとの考えは変わりませんでしたが、公だから不採算なバス路線も継続できる事情がある事も踏まえ、渋々ですが承認をしました。但し、「これが最後のチャンスですよ。次はありませんからね!」と釘は刺しました。

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横浜市会議員 青葉区
丘の横浜の代弁者として活動しています。日本一の基礎自治体の横浜を舞台に、住民自治の強化と若い世代の20年後を見据えた活動をしています。


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