地方議会は二元代表制です。つまり、予算執行を行う市長部局とその予算をチェックする議会。そして、議会をサポートするのが議会局職員であり、いわば、身内のような存在です。市長部局に対して厳しく質問する議員は多いのですが、議会局に質問する議員は極めて稀です。なので、議場の議員席からは様々な野次も飛んでくるような雰囲気の中質疑をしました。
私の主張は3つ。
1、ネット中継の充実。議会の模様をインターネットで中継していますが、一部の区役所では機械の電源を切るなどの行為で中継を行なっていないところが散見する。議会の議論は市民の為の議論なので改善とより充実する事を要請しました。
2、議会図書室の充実。議員の政策立案のために図書は欠かせません。必要な図書はもちろん購入しますが、議員が広く共通認識を持つためにも議会図書室の充実を求めました。現在は倉庫の様な場所で申し訳程度に図書閲覧がされていますが、大都市横浜の議会図書室としては寂しい限りです。スペースの問題もありますが、充実を要請しました。
→ その後、新市庁舎の建設が決定し、新しい議会棟では市民に解放される大きな図書室を設置する予定です。