fb_表示用_詳細 2020-01-30 【令和2年度予算】 本日から第一回定例会が始まりました。 毎年、第一回定例会は予算議会と言われ、次年度予算の審議が主たる議案です。 我々も昨日に市長より提示された予算に対する研究会を本日よりスタートしました。 次年度予算は一般会計17,000億円を超える予算規模です。全体的に気になるのが、扶助費の増加です。横浜だけの課題ではありませんが、高齢者福祉、保育所運営費等が増加する中で、予算の柔軟性がなくなり新規事業の予算制約が厳しい状況です。 その中で注目される予算はIR関連経費と新たな劇場計画予算です。 IRは賛否両論ありますが、横浜市の財政、観光政策を考える中で必要な予算と考えています。勿論、最終的な計画を見ないと横浜市に相応しいか否かは判断できません。 一方で、劇場計画に関しては、有識者による諮問委員会がまだ継続しているなかで、劇場計画課という組織まで作って前のめりになっていることは理解出来ません。 今回総額3億円の計画予算との説明ですが、市長の考える劇場を造るとなると、建設費で500億円超、年間運営費も50億円前後必要になると想定されます。 来年度も有識者による「新たな劇場整備検討委員会」を続けるらしいが、多忙な有識者委員さんは結果ありきの委員会に白けてしまうのではないだろうか? 戻る
本日から第一回定例会が始まりました。
毎年、第一回定例会は予算議会と言われ、次年度予算の審議が主たる議案です。
我々も昨日に市長より提示された予算に対する研究会を本日よりスタートしました。
次年度予算は一般会計17,000億円を超える予算規模です。全体的に気になるのが、扶助費の増加です。横浜だけの課題ではありませんが、高齢者福祉、保育所運営費等が増加する中で、予算の柔軟性がなくなり新規事業の予算制約が厳しい状況です。
その中で注目される予算はIR関連経費と新たな劇場計画予算です。
IRは賛否両論ありますが、横浜市の財政、観光政策を考える中で必要な予算と考えています。勿論、最終的な計画を見ないと横浜市に相応しいか否かは判断できません。
一方で、劇場計画に関しては、有識者による諮問委員会がまだ継続しているなかで、劇場計画課という組織まで作って前のめりになっていることは理解出来ません。
今回総額3億円の計画予算との説明ですが、市長の考える劇場を造るとなると、建設費で500億円超、年間運営費も50億円前後必要になると想定されます。
来年度も有識者による「新たな劇場整備検討委員会」を続けるらしいが、多忙な有識者委員さんは結果ありきの委員会に白けてしまうのではないだろうか?