fb_表示用_詳細 2021-09-23 【ゴミから資源へ】 缶・ビン・ペットボトルの分別作業を担う中間処理施設である熊谷市の彩源さんを訪問しました。 ここでの処理は自動販売機のゴミ箱から回収するペットボトルが主流なので、様々な異物混入が問題になっています。 一方、 横浜市の行政回収は家庭からの搬出物なので、異物より効率化が課題と思ってます。 まず驚いたのは、ベルトコンベアのスピードがとても早い事です。処理能力は1日当たり40トンと言う事なので、横浜市の処理施設の何倍になるのだろう? また、 AIを使ったロボットアームで分別処理をするので、通常の行程で24人必要だった人が2人と大幅に削減出来てます。 横浜市の中間処理施設も臭いと暑さの過酷な労働環境なので、職場環境の改善は大きな課題になってます。 30年前に導入した横浜市の施設は当時は最先端だったのですが、今や時代に追いついていません。ペットボトルを再利用する事は環境負荷軽減の意味でも重要な事です。 横浜の場合は、入り口(家庭排出)から出口(最終製品化)までを見据えたリサイクルシステムを考える必要があると思います。 この日は、脱炭素条例を一緒に作った伏見議員と福地議員、そしてインターンの学生も参加してくれました。 各々の立場で考えることがあったと思います。特に学生にとっては自分達の将来に関わる事として当事者意識を持った事でしょう。 戻る
缶・ビン・ペットボトルの分別作業を担う中間処理施設である熊谷市の彩源さんを訪問しました。
ここでの処理は自動販売機のゴミ箱から回収するペットボトルが主流なので、様々な異物混入が問題になっています。
一方、
横浜市の行政回収は家庭からの搬出物なので、異物より効率化が課題と思ってます。
まず驚いたのは、ベルトコンベアのスピードがとても早い事です。処理能力は1日当たり40トンと言う事なので、横浜市の処理施設の何倍になるのだろう?
また、
AIを使ったロボットアームで分別処理をするので、通常の行程で24人必要だった人が2人と大幅に削減出来てます。
横浜市の中間処理施設も臭いと暑さの過酷な労働環境なので、職場環境の改善は大きな課題になってます。
30年前に導入した横浜市の施設は当時は最先端だったのですが、今や時代に追いついていません。ペットボトルを再利用する事は環境負荷軽減の意味でも重要な事です。
横浜の場合は、入り口(家庭排出)から出口(最終製品化)までを見据えたリサイクルシステムを考える必要があると思います。
この日は、脱炭素条例を一緒に作った伏見議員と福地議員、そしてインターンの学生も参加してくれました。
各々の立場で考えることがあったと思います。特に学生にとっては自分達の将来に関わる事として当事者意識を持った事でしょう。