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【第2期】調査・活動

震災後の福島原発20キロ圏内

2012年07月16日
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【震災後の福島原発20キロ圏内】
東日本大震災にて多大の被害がありました。特に福島原発のメルトダウンは放射能汚染という我が国が今まで経験をしたことのない大問題が発生しました。
今回は特別な許可を得て、立ち入り制限区域である20キロ圏内に入り調査をすることが出来ました。20キロ圏内に自宅、農地等をお持ちの地元地権者で町議の方に現地をご案内頂きました。
当然ですが、町に誰もいないので、約1年半の間に草が伸び放題になり、家々のガラスが割られ室内が荒らされている状況です。報道もされていましたが、町が無人の為に窃盗団が大挙して押し寄せた様で、各々の家々が全て荒らされている状況に強いショックを受けました。

一方で、人影は見えませんが動物が町を徘徊しています。牛やダチョウが町を走り回る姿は異様です。今回の視察調査は山際大志郎衆議院議員と一緒でした。彼は獣医でもあるので、今回は動物の調査も兼ねてます。「ダチョウは狂暴な性格なので不用意に近付くと大怪我をします。」とレクチャーを受けながら捕獲したダチョウに触れました。一番衝撃を受けたのは養豚場・養鶏場です。人間が世話をできない状況で家畜は檻から出られず餓死し、腐敗してミイラ化している光景は地獄絵図を見る様です。現在、災害時の避難所はペット同伴を認めていません。今回の様に長期の避難においては、動物の扱い方を検討せねばならない課題と考えます。
地震の影響も随所に見られ、断層に沿った商店街では、店々が断層に則して倒壊している状況を確認すると今後の建築は断層の存在を注視する必要性がわかります。

また、福島の今後も考えさせられることが多々ありました。事故直後より、多額の国費をかけて除染作業を行なっておりますが、 地元農家は懐疑的な見方をしています。ご案内頂いた方も兼業農家です。彼からはこの様に言われました。「政府は自宅屋根、庭を除染するが、孫達はここに住みたいと思いますかね?土を入れ替えて農地を除染していますが、ここで作った作物を東京の方は買ってくれますかね?何千億もの予算を投入するなら、全ての土地を政府が借り上げてくれませんかね?残念だが、この土地は放射能廃棄物の最終処分場にするしかないのでは?市場価格を超える値段で借りてくれれば、新しい土地で生活をやり直せる。大きな声では言えないが、多くの町民の本音だ!」と。心に重くのしかかる言葉でした。福島原発の電力は、東京、横浜などの大都市で消費しています。福島のことは、我が事と思って考える責務が私達にはあります。

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横浜市会議員 青葉区
丘の横浜の代弁者として活動しています。日本一の基礎自治体の横浜を舞台に、住民自治の強化と若い世代の20年後を見据えた活動をしています。


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