2019年度末から、中国武漢発祥のVirusに世界が悩まされている。
我が横浜市は特にクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス号」の寄港に際し、船内で発生した感染者の対応に追われた。横浜市の消防局も健康福祉局も全力で対応に当たり、横浜市医師会、薬剤師会等々も懸命に支援にあたって頂いた。感謝の言葉は尽きません。その努力もあり、我が国は欧米諸国と比べると、感染死亡率は低く抑えられていると思う。
一方で、近年議論をされてきたインバウンド政策は再検討を余儀無くされるでしょう。日本国の成長戦略としてインバウンド始め、観光政策は重要と今でも思ってますが、クルーズ船の受入で経験した感染症というリスクに対しては、観光政策を進める上では必要不可欠な要素になると考えています。
新型コロナは我々の世界に何か大きな投げかけを与える意思があったのだろうか?昨今は「アフターコロナ」の事を考える機会が多くなってます。コロナの影響で満員電車は無くなった、リモートワークの快適さを経験した会社員は元にはもどれないという。私が先の選挙で「満員電車からの開放」を訴えたが、コロナ一発に満員電車なくなった。これからの豊かな生活の為、アフターコロナ政策を考えたいと思う今日この頃。