fb_表示用_詳細 2021-03-03 【2050年の横浜の為に!】 令和3年度予算に関して、よこはま自民党を代表して質疑を行いました。詳細は横浜市会HPの議会録画をご覧ください。https://gikaichukei.city.yokohama.lg.jp/g07_Video_View.asp?SrchID=4118 今回の質疑は少子高齢化社会の課題を財政問題の視点から質問を組み立てました。テーマは”2050年”です。今のまま推移すると、2050年に横浜市の財政収支は2000億円のマイナスになります。次年度もコロナ対策で700億円の赤字地方債を発行し、厳しい財政状況ですが、この3倍もの借金をしないと回らない計算になります。 財政の健全化には歳入を増やす事と歳出を減らす事を同時に取り組む必要があります。そして、その前に、職員意識を変えることも極めて大事と考えています。 役所は縦割り意識が強い組織です。まずは、横浜市全体の問題を共有できる組織にする必要があります。市長に組織の課題認識を問いましたが、「職員満足度は向上した」と答える様では、我々との認識に大きなギャップを感じます。また、これからは、民間企業とのJVも益々増えてくると思っています。税金だけで社会課題を解決するのでなく、民間企業等を巻き込んだ政策が必要と思っています。 歳入政策としては、将来の成長戦略としてZeroカーボンを議題にしました。横浜市は化石燃料系の産業比率が高い街ですが、横浜市グリーンディールの様な大胆な発想で、再エネ産業を形成する試みにチャレンジすべきと提案をしました。 歳出抑制に関しては、事業の効率化の為に自治体DXの推進を取り上げています。よこはま自民党は青年局世代の議員が中心に「横浜市のデジタル化に関する提言書」を作成しました。職員が担う業務を今後は厳選していく必要があります。もちろん、市民の利便性の向上も目指します。 この日は、大学生インターンも傍聴席で聞いていました。2050年は彼らが私の年代になります。その時代を想像して、今からやるべき事を考えてまいります。 戻る
令和3年度予算に関して、よこはま自民党を代表して質疑を行いました。詳細は横浜市会HPの議会録画をご覧ください。https://gikaichukei.city.yokohama.lg.jp/g07_Video_View.asp?SrchID=4118
今回の質疑は少子高齢化社会の課題を財政問題の視点から質問を組み立てました。テーマは”2050年”です。今のまま推移すると、2050年に横浜市の財政収支は2000億円のマイナスになります。次年度もコロナ対策で700億円の赤字地方債を発行し、厳しい財政状況ですが、この3倍もの借金をしないと回らない計算になります。
財政の健全化には歳入を増やす事と歳出を減らす事を同時に取り組む必要があります。そして、その前に、職員意識を変えることも極めて大事と考えています。
役所は縦割り意識が強い組織です。まずは、横浜市全体の問題を共有できる組織にする必要があります。市長に組織の課題認識を問いましたが、「職員満足度は向上した」と答える様では、我々との認識に大きなギャップを感じます。また、これからは、民間企業とのJVも益々増えてくると思っています。税金だけで社会課題を解決するのでなく、民間企業等を巻き込んだ政策が必要と思っています。
歳入政策としては、将来の成長戦略としてZeroカーボンを議題にしました。横浜市は化石燃料系の産業比率が高い街ですが、横浜市グリーンディールの様な大胆な発想で、再エネ産業を形成する試みにチャレンジすべきと提案をしました。
歳出抑制に関しては、事業の効率化の為に自治体DXの推進を取り上げています。よこはま自民党は青年局世代の議員が中心に「横浜市のデジタル化に関する提言書」を作成しました。職員が担う業務を今後は厳選していく必要があります。もちろん、市民の利便性の向上も目指します。
この日は、大学生インターンも傍聴席で聞いていました。2050年は彼らが私の年代になります。その時代を想像して、今からやるべき事を考えてまいります。